2010年01月22日

00.社会

ひったくり増加、被害はすべて女性

県警本部生活安全企画課によると、 ことしに入って、 市内でひったくりが頻発し、 すでに県内で前年2月末までに発生した件数を上回っているという。

ことしに入って19日現在、 市内で7件のひったくりが発生。 発生場所は東署管内が5件、 西署が1件、 北署が1件で、 ほとんどが生活道路などの大通りから外れているという。

被害者はすべて女性で、 10代が1人、 20代が3人、 50代が1人、 70代が2人と幅広い。 犯人はすべて原付に乗っており、 犯行手口は、 自転車の前かごに入った荷物を追い抜きざまに盗るというものが7件、 あとの1件は、 乳母車を押していたところを前の方で止まっていた原付の横を通った際に、 乳母車のポケットから荷物を抜き取られたというもの。 半数以上が夕方に発生しており、 昼や夜間もあったという。 また、 自転車に乗っていた被害は、 すべて防犯カバーを付けていなかった。

同課は 「後ろから怪しいバイクが来たら、 振り返って見るだけでも防犯効果がある。 前に止まったバイクなどがいたら、 警戒態勢を見せて」 と呼びかけている。





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