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緊張した面持ちで試験に臨む児童たち(23日、桐蔭中学校で) |
平成22年度県立中学校入試が23日、 桐蔭、 向陽など県内5校で一斉に始まった。 全体で1444人の出願があった。 501人が出願し、 倍率が6・26倍と一番高かった和歌山市吹上の県立桐蔭中学校では、 試験開始の1時間半前に到着する児童も見られた。
同校では、 児童たちは体育館で点呼や諸注意を受けた後、 試験会場へ。 渡り廊下から教室へ移動する児童を保護者が祈るように見つめていた。 教室に到着すると、 児童たちは緊張した様子でいすに座り、 試験官の指示を聞きながら黒板を見つめていた。 初日は、 適性検査I、II、600字程度の作文を実施。 検査Iは算数、国語、理科、社会の4教科が合わさった各学校共通の内容で、 IIは学校独自の問題等が出題された。
24日は個人面接が行われる。 合格発表は30日、 本人あてに選考結果通知書が郵送される。
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