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みんなで記念撮影 |
智弁和歌山高校硬式野球部ファンの集いが23日、和歌山市紀三井寺のガーデンホテルはやしで開かれ、県内外から集まった熱狂的応援者がチームの選抜大会出場を祈った。
甲子園では、智弁おじさんとして名の通った橋本幸一さん(47)が中心となって呼びかけた集い。新年会も兼ねている。おととしに1回目が開かれ、今回で2回目。県外12人、県内20人が参加し、遠方では岐阜からも参加者がいた。
智弁の常勝を祈った後、乾杯を行い、歴代の試合をまとめた映像をスクリーンで見ながら、智弁にまつわる話を楽しんだ。
毎試合スタンドで応援を録音しているという東大阪市の清水祥人さん(26)は「智弁の魅力は強さもあるが、応援歌がオリジナルですごくいい。1年での経験を生かして上位進出を目指して」と笑顔。
橋本さんは「私の春は選抜から始まる。とりこになるのはやっぱり、応援歌ですね。これからも輪を広げて応援していきたい」と意気込んでいた。
橋本さんは東京出身尼崎市在住の菓子職人。甲子園のバックネット裏から本物の智弁ユニホームを着たまま選手を応援する熱の入れようで、地元では知られた名物おじさん。高校野球を観戦するうちにアマチュアカメラマン、応援歌ファンを経て、今のスタイルになった。
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