2010年01月26日

00.社会

2月から4ホテルレストラン饗宴、第4章

和歌山の素材を生かしたメニューがずらり - 2月から4ホテルレストラン饗宴、第4章

和歌山の素材を生かしたメニューがずらり

和歌山の食文化の掘り起こしや市内のホテルレストランの活性化を図ろうと、ホテルレストランが共通料金で地産地消の料理を提供する「ホテルレストランの饗宴~第4楽章 和歌山の農産物を楽しむランチ~」が2月から4月末まで実施される。ホテルアバローム紀の国の第2事業部レストランチームアシスタントリーダーの藤田武さん(38)は「県外の人にも和歌山の食材の魅力をアピールしていければ」と話している。

今回、参加するのはホテルグランヴィア和歌山ホテルズカフェ「パスワード」、ホテルアバローム紀の国イタリア料理「ツインバード」、和歌山マリーナシティロイヤルパインズホテル「カーロ・エ・カーラ」、ダイワロイネットホテル「サンクシェール」の4店舗。平成20年の秋から始まった企画は、当初はウメドリやウメマダイなど食材を決めて各店舗がメニューを考案していたが、第3楽章から食材を自由にした。第1楽章は1637食、その後1745食、2671食と回を重ねるごとに来客数は増え、県外の人がスタンプラリーを達成するなど盛り上がりを見せており、第4楽章は5000食を目指すという。

今回の企画は、県産の野菜や畜産、海産物など、各店のシェフが和歌山の味を詰め込んだメニューを提供。メーンの食材に熊野牛、和歌山トントンポーク、紀州沖コロ鯛などを使い、付け合わせに空豆、タケノコ、菜の花、うすい豆など春らしい和歌山の野菜を取り入れている。白浜産の舌平目を使ったメニューを考えた「ツインバード」のシェフ、山本幸司さん(39)は、「春野菜に合うのは魚かなと思って。マッチングを楽しんでほしい」。

全5品か6品で、2000円(税・サービス料込み)。期間中、各店のスタンプ4つを集めれば、いずれかのホテルレストランで使える2000円分の食事券がもらえる。





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