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カウンター業務の研修を行うボランティアら |
3月から図書館を地域に開放することにしている県立大成高校(紀美野町動木、 石本全孝校長)で、 開館に向けた準備が着々と進んでいる。
このほど図書館で開かれた会議では、 カウンター業務の実技研修が行われ、 運営を手伝う地域のボランティアたちが本の貸し出し、 返却、 利用者カード作成などの段取りを確認した。
地域に貢献できる学校を目指し、 約3万冊の蔵書がある図書館を住民に利用してもらおうと始まった計画。 小中学校などと地域が連携する 「野上中学校区地域共育コミュニティ」 の取り組みの一環で、 この日は和歌山大学教育学部の越野章史准教授と学生2人も 「先進的な取り組みだ」 と見学に訪れていた。
同校では引き続き学校図書館支援ボランティアを募集している。 活動内容はカウンター業務、 本の修理、 イベントの企画など。 詳しい問い合わせは同校事務室の谷口さん(073・489・2069)へ。
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