2010年01月27日

00.社会

年末年始の宿泊客大幅減、不景気、新型インフル

県内主要観光地の年末年始 (12月30日~1月3日) の観光入込客数は前年比で日帰り客が微増したものの、 旧白浜町や那智勝浦町などで宿泊客が大幅に落ち込んだことが27日、 県のまとめで分かった。 例年に比べ曜日配列が悪く長期休暇にならなかったことや不景気、 新型インフルエンザの影響が大きかったとしている。

県観光振興課の調べでは、 宿泊客は対前年比86・9%の10万3700人、 日帰り客は101・0%の104万700人で、 総数では99・6%の114万4400人だった。

観光地別では、 和歌山市が対前年比総数が103・4%の55万500人 (宿泊91・8%、 日帰り103・6%)。 大みそかから元日にかけての強風でマリーナシティのカウントダウン花火が中止になったが、 その後は天候に恵まれ日前宮や紀州東照宮などの初詣客が増加した。

その他の観光地は、 高野町62・4%、 1万300人 (宿泊92・3%、 日帰り59・9%) ▽田辺市龍神村88・3%、 1万5100人 (宿泊81・3%、 日帰り89・0%) ▽田辺市本宮町106・8%、 33万4300人 (宿泊95・5%、 日帰り106・9%) ▽旧白浜町91・8%、 7万6400人 (宿泊91・7%、 日帰り92・3%) ▽那智勝浦町83・5%、 13万800人 (宿泊68・3%、 日帰り86・3%) ▽旧串本町88・8%、 2万7000人 (宿泊88・7%、 日帰り88・8%)。





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