2010年02月05日

03.スポーツ

【21世紀の太陽】④捕手兼投手 伊東凌佑 (2年)

伊東凌佑

喜び分かち合いたい

秋の新人戦直前に右手小指を骨折。スタンドから応援したが、同時に歯がゆさも。近畿大会出場を決めても、 心の底では素直に喜べなかった。 だから甲子園出場が決定した時はうれしかった。 「今度は現場で仲間と喜びを分かち合いたい」。

練習の後は塾。 すべて終わらせて帰宅するころには午後10時半過ぎ。 毎日が濃密な日で 「気が付くと朝になってる」 こともよくある。 小学校から野球を始め、 中学では主将を務めた。 野球を辞めようと思う苦しい時期もあったが、 顧問で恩師の佐伯啓太郎さんに支えられた。 「今度はけがをしないようにと佐伯さんからも励まされた。 選抜ではみんなと思いを共有したい」 と意気込む。





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