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針塚に古い針を奉納するみこら |
裁縫の上達を祈る神事 「針祭り」 が8日、 和歌山市加太の淡嶋神社 (前田光穂宮司) であった。
針祭りは、 別名 「針供養」 と呼ばれ、 同神社の祭神 「少彦名命」 (すくなひこなのみこと) が裁縫の技術を広めたという故事にちなんで江戸時代中期から始まった伝統行事。
この日は、 本殿で約10万本の古い針の供養を行った後、 祭司とみこらが境内の針塚に奉納した。 海南市から訪れた和裁協会の松田範子さん (56) は 「針のおかげで仕事ができているので毎年来させてもらっています」 と話していた。
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