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自身の野球体験について語る山下代表 |
スポーツと勉強を格好よく両立するための夢応援セミナー (学習塾GES・Jキャンパス主催) が14日、 和歌山市の和歌山ビッグ愛で開かれ、 現在クラブ活動をしている中学生の親子150組300人が参加。 同塾代表の山下幸男さんが講演した。
山下代表は小学校から野球に打ち込み、 12歳で渡米。 世界選手権大会で優勝経験を持つ。 その後大学在学中に独自の教育理念と方針を掲げGESを創設した。
セミナーでは自身の世界制覇するまでに至った実際の体験と、 三十数年の指導経験に裏づけされた話を展開。 まず長野五輪のモーグル代表候補になりながら進行性のがんが判明し、 夢を絶たれた森徹さん (享年25) の生き方の軌跡のビデオを紹介。 「今、 元気な体で生きていること、 野球ができること、 道具がそろっていることなど当たり前に思わず、 自分の最大限の力を出し切って頑張るべき」 と訴えた。
さらに部活と勉強の両立について、 進学は自分の将来につながる自己実現の一つと提言し、 学校と塾で行われる授業を予習、 復習しながら受け、 宿題やテスト勉強を効率のいい時間配分や量を決めて着々と学力アップしていくことを提言。 中学生らは、 メモを取りながら講演の最後まで熱心に聴講していた。
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