2010年02月17日

00.社会

県社労士会がハイチに義援金

県社会保険労務士会

義援金を手渡す牧宮会長左と受け取る新谷課長

県社会保険労務士会 (牧宮幸一郎会長) は16日、 和歌山新報社を通じて日本赤十字社県支部に、 1月12日に発生したハイチ地震の被災者へ義援金3万5000円を寄付した。

贈呈式では牧宮会長が、 「和歌山が地震の被害を受けたらと思うと心が痛い。 地震からの復興に協力したいという会員の気持ちです」 と述べ、 日本赤十字社県支部の新谷純子組織振興課長に義援金を手渡した。 義援金はことし2月5日に、 白浜町のホテルシーモアで開かれた同会の必須研修会で参加会員から集めた。

日本赤十字社県支部によると、 ハイチ地震への義援金は9日現在、 県内で18件、 86万95円が集まっている。 地震から1カ月が経過したが、 義援金は3月末まで受け付けるという。 同支部からは、 現地へ医師1人と、 助産師1人を派遣している。

新谷組織振興課長は、 「約21万人の死者、 30万人の負傷者。 家を失った人は100万人を超える。 復興には時間がかかるので、 皆さんの協力をお願いしたい」 と呼びかけている。





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