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義援金を手渡す牧宮会長左と受け取る新谷課長 |
県社会保険労務士会 (牧宮幸一郎会長) は16日、 和歌山新報社を通じて日本赤十字社県支部に、 1月12日に発生したハイチ地震の被災者へ義援金3万5000円を寄付した。
贈呈式では牧宮会長が、 「和歌山が地震の被害を受けたらと思うと心が痛い。 地震からの復興に協力したいという会員の気持ちです」 と述べ、 日本赤十字社県支部の新谷純子組織振興課長に義援金を手渡した。 義援金はことし2月5日に、 白浜町のホテルシーモアで開かれた同会の必須研修会で参加会員から集めた。
日本赤十字社県支部によると、 ハイチ地震への義援金は9日現在、 県内で18件、 86万95円が集まっている。 地震から1カ月が経過したが、 義援金は3月末まで受け付けるという。 同支部からは、 現地へ医師1人と、 助産師1人を派遣している。
新谷組織振興課長は、 「約21万人の死者、 30万人の負傷者。 家を失った人は100万人を超える。 復興には時間がかかるので、 皆さんの協力をお願いしたい」 と呼びかけている。
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