2010年02月19日

00.社会

和歌山市と和大が人事交流軸に連携協定

大橋市長㊧と山本学長

調印式を終え、 握手する大橋市長左と山本学長

和歌山市と和歌山大学は19日、 人事交流などを軸にした 「地域連携推進協定」 を結んだ。 平成16年3月に結んだ 「連携・協力に関する覚書」 を発展させたもので、 両者間で協定が結ばれるのは初めて。

同協定は、 「人と情報の交流」 をテーマに 「学生のインターンシップの拡大」 「職員の人事交流」 など5つの重点項目を掲げ、 市長と学長が加わる協議会を設置し、 企画運営委員会が事業計画を練る。 手始めに図書館司書の人事交流を行いたいとしている。 協定は4月1日施行。

この日、 同市本町のフォルテワジマ内同大学サテライトで行われた調印式では、 大橋建一市長と山本健慈学長らが出席し、 協定書に調印。 大橋市長は 「学生が市街地で生きた学問を学び、 市民は大学の知的財産を生かせるように具体的に物事を動かしたい」。 山本学長は 「トップ同士の連携だけではなく、 さまざまな人が交流し、 相互発展できるようにしたい」 と話した。





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