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2010年02月21日

00.社会

宮前小の「けん玉先生」、フリースタイルで日本一

向井智哉さん

フリースタイルでチャンピオンに輝いた向井さん

和歌山市立宮前小学校教諭の向井智哉さん (23) が、 今月名古屋で行われた全日本フリースタイルけん玉選手権に出場、 初優勝を果たした。 本格的なけん玉歴はたった1年半。 先月、 初段から1年5カ月で現役として最高位の6段を取得。 これは世界最短という。 次の目標は5月の日本最高タイトルの全日本けん玉道選手権での優勝。 向井さんは 「自分の技量をしっかりと上げたい」 と意気込んでいる。

全日本フリースタイルけん玉選手権は、 予選と決勝トーナメントで構成。 予選は 「宇宙一周」 や 「つるしとめけん」 など技10種目を格種目3回ずつ行い、 成功回数の多い16人が決勝進出。 決勝では互いに種目を提示して勝敗を競った。 向井さんは難なく予選を通過、 決勝は1ミスのみと正確なけん玉さばきを見せて優勝した。

向井さんは小学4年から大学4年まで野球に打ち込んできたスポーツマン。 引退した4年生の6月に友人の山地和孝さんから 「けん玉教えて」 と頼まれたのがきっかけ。 小学生の時に何度か触ったことがあるだけでほとんど素人だったが、 インターネットで見たフリースタイルけん玉のダイナミックな空中技に一目惚れし、 「どうせなら特技にしたい」 と本格的に練習を開始した。

今では向井さんが開発した技 とめけん持ちのロウソク金魚すくい も生まれた。 これは日本で唯一向井さんだけが成功できる難易度の高い技。 向井さんは 「野球で培ったバランス感覚か動体視力が良かったのかも」 と話す。 現在は子どもたちにその楽しさや集中力を学んでもらおうと、 担任するクラスで教えたり、 学生時代に立ち上げたけん玉の和歌山北支部で月2回教室も開く。 今では小学校内では 「けん玉先生」 としてちょっとした有名人にもなった。

向井さんは 「けん玉は粘り強く頑張った方が勝つ。 子どもたちには、 けん玉だけでなく好きなことを一生懸命する大切さなどを伝えたいです」 と話している。





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