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越選手の活躍に笑みをこぼす仁儀さん(20日、午後3時20分) |
バンクーバー冬季五輪は日本時間の20日、 スケルトン男子3、 4本目の滑走が行われ、 越和宏選手 (45) =システックス=のソリを製作した金属加工メーカーニギテック社長の仁儀吉寿さん (49) が和歌山市和歌町の自宅で越選手の滑走を見守った。
19日に行われた滑走は、 越選手は1本目54秒02、 2本目54秒10で21位だった。 4回目の滑走に進むには、 20日の3本目で20位以内に進む必要があり、 仁儀さんは緊張した様子で、 テレビ放送を見守った。
21位の越選手は3本目、 21番目に登場。 53秒74で抜け、 20位へ滑り込んだ。 4本目は20位の越選手からスタート。 同大会自己最速の53秒42を出し、 計3分35秒28で20位で競技を終えた。
仁儀さんは 「4本目は今までの滑りの中で最高の一本だった。 見ていて気持ち良かった。 たぶん越選手も同じ思いのはず」 とエールを送った。
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