2010年02月23日

00.社会

向陽中生がハイチ義援金募金活動

県立向陽中学校生徒会

募金活動を行う向陽中生 (JR和歌山駅前で)

県立向陽中学校生徒会 (中島淳会長) と有志37人が20日、 JR和歌山駅前でハイチ大地震の救援金の募金活動を行った。

制服姿の生徒たちは 「支援募金に協力を」 などと書かれた手作りの横断幕を掲げ、 乗降客らに大きな声で支援を呼びかけた。 集まった募金は日本赤十字社を通じてハイチ復興に使われる。

募金は、 テレビでハイチ大地震の報道を見て、 「困っている人にクラスで何かできないか」 と思った1年A組の下村風雅君、 飯田紘生君、 寒川皓太君の3人が担任の山田浩史教諭に相談。 3人は 「クラスでやるより全校での取り組みを」 という意見をもらい、生徒会に提案した。 生徒会は、 有志を募って18、 19の両日、 校門前で募金活動を行い、 和歌山駅前での募金活動につながった。 同中学校が募金に取り組むのは始めて。 募金を提案した下村君は、 「和歌山も地震が多いところ。 ハイチの人たちを早く助けなくてはと思った」 と話していた。





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