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募金活動を行う向陽中生 (JR和歌山駅前で) |
県立向陽中学校生徒会 (中島淳会長) と有志37人が20日、 JR和歌山駅前でハイチ大地震の救援金の募金活動を行った。
制服姿の生徒たちは 「支援募金に協力を」 などと書かれた手作りの横断幕を掲げ、 乗降客らに大きな声で支援を呼びかけた。 集まった募金は日本赤十字社を通じてハイチ復興に使われる。
募金は、 テレビでハイチ大地震の報道を見て、 「困っている人にクラスで何かできないか」 と思った1年A組の下村風雅君、 飯田紘生君、 寒川皓太君の3人が担任の山田浩史教諭に相談。 3人は 「クラスでやるより全校での取り組みを」 という意見をもらい、生徒会に提案した。 生徒会は、 有志を募って18、 19の両日、 校門前で募金活動を行い、 和歌山駅前での募金活動につながった。 同中学校が募金に取り組むのは始めて。 募金を提案した下村君は、 「和歌山も地震が多いところ。 ハイチの人たちを早く助けなくてはと思った」 と話していた。
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