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県内主要駅や大型スーパーに設置されるラック |
和歌山のタウン情報誌アガサスがフリーマガジンに生まれ変わり24日から、県内の主要駅や大型スーパーなど約1000カ所に6万部を設置している。
新生アガサスは、有料誌の時より少し小さめの持ち運びやすいB5サイズ。「WAKAYAMA LOVE」をテーマに、地域に密着した質の高い情報発信を目指すという。第1号となる3月号はオールカラーの136ページ。特集で「スゴイぞ! 和歌山ご地域グルメ」と題し、今後ご当地名物となりそうなタマゴを発掘している。また、読者との相互コミュニケーションを図ろうと、スナップ特集や地元住民のインタビューコーナーを新設。クーポンはページを切り取る必要がないよう、ミシン目入りで各店舗共通のものを付けている。
24日早朝、スタッフが一足早くJR和歌山駅や南海和歌山市駅で1300部ほどを配布したところ、両所とも1時間ほどでなくなるなど、道行く人の反応は上々だったという。
橋本真美編集長(32)は「これまでの歴史やノウハウを生かし、今までと変わらず質の高い情報を提供していきたい。地域の方にもっと身近に感じてもらえる誌面を目指します」と話している。
今後、毎月25日に発行され、各店舗などに設置される。
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