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駅看板の汚れを丁寧に拭く児童 |
和歌山市六十谷の市立有功東小学校 (小松龍三校長) 6年生光組は25日、 和歌山電鐵貴志川線の岡崎前駅と竈山駅を清掃した。
同クラスが遠足時に貴志川線を利用したことがきっかけで、 担任の福井規之教諭が和歌山電鐵に依頼。 児童の総合学習の一環として実現した。
児童は25人が2グループに分かれ、 両駅に移動し、 駅の駐輪所からトイレ、 ベンチなどをぞうきんやほうきでくまなく清掃。 落ちていたたばこの吸い殻やガムを拾い、 ホームで電車を待っていた人からは 「えらいわね~」 などと感謝の言葉をもらった。
清掃後には、 貴志駅の駅舎建て替え費用を援助するサポーター制度に児童が入会。 少しずつ金額を出し合い、 駅舎完成時にはクラス名を加えたサポーター一覧の掲示版が作られるという。
参加した阪本美樹さん(12)は、 この清掃活動をきっかけにし、「次は別の駅も掃除してみたいです」と話していた。
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