2010年02月26日

00.社会

児童生徒の生の声、県警らが市教委に文集寄贈

少年補導員連絡協議会

文集を受け取る大江教育長右

県警本部少年課・県警察少年補導員連絡協議会らは26日、 和歌山市教育委員会へ、 小・中学生の街頭啓発活動を体験した生の声を集めた文集、 「社会参加活動を体験して2009」 を寄贈した。

平成16年から、 社会参加活動で成長した子どもたちの姿や活動の輪を広げようと、 感想文をまとめて文集を製作。 市教委を通じて市内の各小・中学校、 県警から県内の学校へ配布してきた。 今回、 市内の小・中学校18校、 332人の声を盛り込んだ。 表紙や挿絵は、 市立和歌山高校デザイン表現科1年生のイラストを使用。「 『ありがとう、 頑張ってね』 と言われてよい経験になった」 など子どもの感想と、 担任教諭による一言も添えられている。文集は、 市教委を通じて市内の小中学校ほか、 市民図書館やボランティア団体などにも届けられる。

県警本部少年課の中嶋通隆課長は 「この冊子を見て、 社会参加活動に参加した子どもが核となり、 活動を広げたり、 規範意識の向上につなげてほしい」、 市教委の大江嘉幸教育長は 「社会参加活動は、 同世代の子どもにも良い影響を与えている。 活字にすることで、 節々で使うことができるので今後も続けてもらえれば」 と話していた。





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