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文集を受け取る大江教育長右 |
県警本部少年課・県警察少年補導員連絡協議会らは26日、 和歌山市教育委員会へ、 小・中学生の街頭啓発活動を体験した生の声を集めた文集、 「社会参加活動を体験して2009」 を寄贈した。
平成16年から、 社会参加活動で成長した子どもたちの姿や活動の輪を広げようと、 感想文をまとめて文集を製作。 市教委を通じて市内の各小・中学校、 県警から県内の学校へ配布してきた。 今回、 市内の小・中学校18校、 332人の声を盛り込んだ。 表紙や挿絵は、 市立和歌山高校デザイン表現科1年生のイラストを使用。「 『ありがとう、 頑張ってね』 と言われてよい経験になった」 など子どもの感想と、 担任教諭による一言も添えられている。文集は、 市教委を通じて市内の小中学校ほか、 市民図書館やボランティア団体などにも届けられる。
県警本部少年課の中嶋通隆課長は 「この冊子を見て、 社会参加活動に参加した子どもが核となり、 活動を広げたり、 規範意識の向上につなげてほしい」、 市教委の大江嘉幸教育長は 「社会参加活動は、 同世代の子どもにも良い影響を与えている。 活字にすることで、 節々で使うことができるので今後も続けてもらえれば」 と話していた。
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