2010年02月27日

00.社会

少年の暴走が横行、昨年中の県内

県警本部交通指導課によると、 平成21年中の県内の暴走族に関する110番通報は前年比93件減の498件と減少したが、 高校生を含んだ少年による集団暴走行為が目立ったという。

110番通報の内容は 「走る音がうるさい」 など騒音苦情がほとんど。 市内がもっとも多く、 岩出市、 田辺市が続く。 昨年中は田辺署管内で、 バイクのナンバープレートを改造し、 少年が道路運送車両法違反で現行犯逮捕され、 芋づる式に、 暴走行為を繰り返していた高校生6人を含む8人の少年グループに対し厳重注意を行った事例があり、 市内でも11月、 高校生4人を含んだ少年7人と成人2人が大阪の大規模暴走集団をまねた暴走行為を行い、 検挙となった。

同課は 「もともと暴走行為は少年が多いが、 最近は中学生の遊び仲間でつるんで暴走するケースが増えている」 とし、 今後も取り締まりを強化するという。





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