2010年03月03日

00.社会

市和商・市高野球部OB会が卒業生にトロフィー贈る

市立和歌山高校硬式野球部

トロフィーを胸に卒業する市高硬式野球部

和歌山市六十谷の市立和歌山高校硬式野球部の卒業生が集まる市和商・市高野球部OB会 (土橋義紀会長) は1日、 3年間練習を続けてきた球児をねぎらおうと、 1日に卒業した14人全員に記念トロフィーを贈呈した。 今回が初の試みでトロフィーには各選手の名前などが刻まれている。 記念品 (トロフィー) を手にした卒業生たちは、 今後新しい人生を歩み、 OBとして後輩に協力を図っていきたいと気持ちを新たにした。

記念品の贈呈はOB会の案で 「3年間、 本当にご苦労さま」 と部員たちをねぎらう思いを込めたもの。 今後も続けるという。 卒業した選手14人のうち12人が、 大学および専門学校へ進学、 2人は就職が決まっている。 また、 半数以上が進学しても野球を続けていくという。

選手たちは、 皆すがすがしい表情で贈呈式に臨み、 土橋会長は 「全員が本当に一生懸命頑張った。 去年の夏の大会では、 サヨナラ負けで悔しい思いをしたと思う。 その悔しさをばねに今後素晴らしい勝利者になってもらいたい」 と激励。

当時主将だった木村辰徳さんは 「今後は市高OB一員として外から後輩の応援をしていきたい」 と話していた。





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