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啓蟄の日の6日、 和歌山市の和歌山公園にある松約270本に巻かれていたコモが取り外された=写真。
コモはわらで作られ、 木の表面の虫が暖かい場所 (根の辺り) に移動して越冬する性質を利用した昔ながらの害虫駆除方法。 昨年11月7日の立冬の日に巻かれた。
この日は、 あいにくの雨だったが、 和歌山城管理事務所の職員8人がかっぱを着てコモを外し、 幹に殺虫剤を吹き付けていた。 コモは焼却処分されるという。
同事務所は 「観光地和歌山城に春の訪れを告げる風物詩ですね」と話している。
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