2010年03月06日

00.社会

有功東小児童がネットラジオ公開、ぶらくり丁の魅力発信

市立有功東小学校

インターネットラジオで情報を発信する6年風組の児童たち

和歌山市の市立有功東小学校 (小松龍三校長)の6年風組の27人は、 ぶらくり丁の活性化につなげようと、 制作したインターネットラジオ放送 「ぶらくり丁Podcast」 を公開した。 店舗の紹介のほか、 店主にまちづくりに対するインタビューをネット上で写真と共に紹介。 内容は随時更新していくという。

担任の本岡朋教諭 (37) が昨年担任した6年生が配信したのに続き、 2回目。 児童らは1学期からぶらくり丁の歴史や現状について調べ、 実際に何度も足を運んで聞き取り調査を重ねてきた。 市中央商店街活性化委員会の松本裕司委員長や店主らから、 活性化への熱い思いや昔のにぎわいを懐かしむ声を聞き、 「ぶらくり丁をもっと元気にさせたい」 という思いが次第に強くなっていったという。

店舗の紹介や商品の魅力、 まちづくりに対する思いなどをインタビューし、 携帯電話のiPhoneを使って録音した。 ネット上では写真と共に、 おすすめの店や商店街で行われるイベントなどについてテーマごとに配信する。

昨年は 「和歌山の言葉のおもしろさに気づいた」 「久しぶりに行ってみたくなった」 など、 多くの感想がネット上に寄せられるなど好評だったといい、 有田知広君 (12) 小林睦季君 (同) 村山隼人君 (同) は 「僕らのラジオを聞いて、 もっとたくさんの人に来てもらいたい」 と意気込んでいる。

放送は (http://web.me.com/motooka1 6/site/HOME.html) で聞ける。





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