ありがとうメッセージ、中央郵便局で差出式

3月9日にサンキュー。「おどるんや~紀州よさこい祭り~」などを主催しているNPO紀州お祭りプロジェクト(西平都紀子代表)は9日、同祭会場などで参加者が書いたありがとうのメッセージはがき3500通を送った。

同祭5周年を記念して始まったイベント。2回目のことしは、市内の小学3、4年生らも参加。消印にはハートがあしらわれ、「ありがとうの日」の特別な消印が押された。

この日は、和歌山中央郵便局で差出式が行われ、同プロジェクトや郵便局の関係者ら100人が出席。あいにくの雨のため、屋内で合同連によるよさこい踊りの演舞が披露され、西平代表が配達員にはがきを手渡した。

同プロジェクトの内田嘉高副実行委員長(34)は「このはがきが和歌山の名物になればうれしい。ありがとうと言い合える、そんなまちだと訴えたい」と話していた。