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猛げいこに励む力士たち |
14日初日の大相撲春場所が目前に迫り、 ことしも元幕内筆頭久島海の田子ノ浦啓人親方率いる部屋が、 和歌山市有田屋町の県営相撲場に部屋を構え、 力士たちは最終調整に汗を流している。
新宮市出身の親方が和歌山で部屋を構えたのは、 生まれた和歌山で、 相撲をさらに元気づけたいという思いから。 毎年、 場所中は和歌山から大阪まで電車に乗って通っており、 親方の和歌山に対する思いは熱い。
普段は午前6時から朝げいこ。 しこ踏み、 スクワット、 すり足、 ぶつかりげいこなどに励んでいる。 弟子は部屋で番付最高位の幕下海龍玄氣と碧山亘右をはじめ、 三段目の碧天大市、 碧己真己樹、 序二段の久勢和正、 久之虎克太、 水田雄大、 久井上謙太、 碧城景市、 新弟子の坂本翔馬。 特に幕下上位と着々と番付を上げている海南市出身の海龍、 初幕下で勝ち越しを目指すブルガリア出身の碧山の活躍には大きな期待がかかる。
親方は 「千秋楽ではいい結果が残せるように頑張りたい」 と意気込んでいる。
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