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| 卒業生と一緒に笑顔で植樹した |
紀の川市桃山町の市立調月小学校(西田茂校長、 児童112人)の6年生21人は10日、 卒業記念として校庭に樫の苗木を1本植えた。 この苗木は6年生が1年生の時に当時の卒業生から贈られたもの。 植樹の際には苗木をプレゼントした卒業生も来校、 卒業生に感謝の言葉を述べた6年の木村有沙さん(12)は 「小さかった木が私たちと共に大きくなりました」 とあいさつ。 「卒業しても植えた木の成長を見に来ます」 と笑顔で話した。
同校は8年前、 在校生に緑の大切さを分かってもらう目的で、 卒業生が1年生に樫の木をプレゼントする取り組みをスタート、 その後5年間続けられてきた。
贈られた苗木は1年生が卒業するまでポットで育て、 卒業時に 「調月の森」 と名付けられた校庭の一角に植えている。 記念の植樹はことしで3回目。 今回は6年生21人とプレゼントした卒業生11人が参加した。
校歌斉唱では、 卒業生らは「もう忘れたよ」 と苦笑いしながらも、 体育館に掲げられた歌詞を見て懐かしそうに歌った。 現在笠田高校に通う井沼えりさん(17)=2年=は 「6年の時一緒に遊んだ子たち。 みんなの顔は覚えていますよ。 みんな大きくなりました」 と笑顔。 西田校長は 「卒業生と児童のかかわりは通常少ない。 植樹による交流は有意義で、 共にいい刺激になったのでは」 と話している。
今後2年間で残り2回の苗木を植樹し、 取り組みは完了する。
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