2010年03月12日

00.社会

ミシュランスターシェフ、8月に和歌山市で料理ショー

スターシェフ・プロジェクト

会場で食器などを撮影するヨーロッパのコーディネーター

ミシュランのスターシェフとフードアナリストが共同でオリジナル料理を開発する 「スターシェフ・プロジェクト」 がこのほど始動。 食の専門家であるフードアナリストが地元食材を選定、 スターシェフが調理するというビッグイベントで、 8月14日の和歌山市での開催に向け、 実行委員長のフードアナリストの新古祐子さん(38)は、 「本場ミシュランに地元の食材をアピールするチャンス。 和歌山の優れた食材を世界に発信したい」 と情熱を燃やしている。

同プロジェクトは魅力ある地元食材の発掘や情報発信がテーマ。 3年に一度の企画として、 各都道府県で開催していく予定という。

スターシェフらの新たな創作意欲をわかせるきっかけになったのが湯浅醤油だった。 世界でも高い評価を受けている湯浅醤油を求め、 ミシュランのシェフが湯浅町にある新古さんの丸新本家の蔵まで買い付けに来るほど惚れ込みよう。 「和歌山には醤油以外にもクオリティの高い食材があるに違いない」 と、 シェフたちの食への情熱と探求心によってプロジェクトが生み出され、 記念すべき第1回は和歌山が選ばれた。

同市のホテルグランヴィア和歌山を会場に予定。 当日はスターシェフ3人が、 肉と魚のメーン食材を使用し、 招待者の前で料理ショーを繰り広げる。 テレビ局の料理番組などとタイアップし、 大型映像でライブ放映するなど、 エンターテインメントに富んだビッグプロジェクトは、 新たな食イベントの創造と食による地域交流ができるなど期待がかかる。 イベント後も同ホテルにレシピを提供し、 一般にも味わってもらえるようにするなど、 一過性のイベントでなく地元の活性化を目指す。

4人のフードアナリストが食材を集め、 スターシェフが選考する 「スター・セレクション」 は、 広く県内の生産者に呼び掛け、 4月と6月に食材を募集する。 新古さんは 「自慢のものを作っていても知ってもらう行動をしなければ意味がありません。 本場ミシュランへのアプローチ・チャンスが生産者にありますので、 ぜひ挑戦していただきたい」 と話している。





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