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石橋局長へ募金箱を渡す児童 |
日本赤十字社県支部は12日、 募金活動に協力した学校から、 和歌山市内6小学校の児童と教諭ら30人を招き、 一円玉募金活動の報告会を開いた。
県青少年赤十字指導者協議会の南方秀昭会長 (楠見東小校長) は、 集まった募金が、 アフガニスタンやバングラデシュなどの子どもたちへ文房具セットとして配布されることを説明。 その上で 「小さなことでも積み重ねていけば、 大きな力になる。 6年生はもうすぐ卒業ですが、 中学でもこの精神を受け継いでほしい」 と児童たちに話した。
各学校の担当委員の児童が、 地域や家族の協力で収集できた使用済みのテレホンカードや、 貯めた一円玉を同支部の石橋秀彦局長に手渡した。
「これを世界の困っている人に役立ててください」 という児童に対し、 受け取った石橋局長は、 「責任を持って送らせてもらいます。 募金箱に手作り包装もしてもらい感激です」 と述べた。
出席した同市立大新小学校赤十字委員会の6年生3人は 「目標には届きませんでしたが、 学校のみんなや家族が協力してくれて、 取り組んで良かったと思います」 と話していた。
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