2010年03月20日

03.スポーツ

最多勝への春、高嶋監督に期待集まる

髙嶋仁監督

甲子園練習でノックする髙嶋監督

智弁和歌山の初戦は大会3日目第3試合。 髙嶋仁監督にとって、 甲子園通算単独最多勝の59勝目がかかるゲームなだけに注目が集まっている。

現在の成績は奈良智弁学園時代の7勝を含む58勝25敗。 対する中村順司監督 (PL学園) の記録は58勝10敗。 前田三夫監督 (帝京) が48勝21敗、 渡辺元智監督 (横浜) が47勝17敗、 木内幸男監督 (取手二―常総学院) が40勝19敗、 蔦文也監督 (池田) が37勝11敗と続く。

髙嶋監督は昭和55年から智弁和歌山で監督を務め、 今春でちょうど30年目。 甲子園出場まで5年を要し、 初勝利 (93年夏) までには、 着任から13年がかかった。 その後、 常勝校の監督として知られるようになった。 おととしの秋、 練習試合中に暴力行為を起こし、 日本学生野球協会から3カ月の謹慎処分を科された。 その後は反省を込めて四国八十八カ所を巡り、 高野山にも通ってきた。

髙嶋監督は59勝目について 「気にしていないが、 選手が気にしてるんだよね。 楽に試合したいですね」 と話している。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


03.スポーツ - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif