2010年03月26日

00.社会

お見舞い用のお花ダメ、4月から医大付属病院

県立医科大学付属病院は26日、 見舞い用の花の病室への持ち込みを4月1日から全面禁止にすると発表した。 花や花びんの水は球菌増殖の可能性があり、 感染やアレルギーの原因となるためとして理解を求めている。

同病院では以前から感染関係病棟などでは花の持ち込みを禁止していたが、 全国的な病院の傾向なども考慮し全面禁止に踏み切った。 持ち込み禁止になるのは生花のほか、 鉢植えやドライフラワーなども含まれる。 病院課は 「相部屋や大部屋では花のにおいを嫌う人もいる。 全国の病院でも全面禁止にするところが増えており、 理解と協力をお願いしたい」 としている。

病室への花の持ち込みについて県内の病院の対応はさまざま。 公的医療機関では紀の川市の公立那賀病院が昨年7月1日から全面禁止。 一方、 和歌山市の日赤和歌山医療センターは 「今のところ全面禁止に向けては検討していない」 としている。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


00.社会 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif