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宣誓する赤木さんと青地さん |
県立医科大学(板倉徹学長)の平成22年度入学式が行われ、医学部と保健看護学部合わせて185人(うち県内96人)と、助産学専攻科と大学院60人が、熱い志を胸に新たな一歩を踏み出した。
学内講堂で行われた式典では新入生一人一人の名前が呼ばれ、元気な返事を講堂内に響かせていた。続いて板倉学長は、天台宗の開祖・最澄が記した書の中の言葉「忘己利他」を引用し「自分よりも他人の利益を優先する心は医学の道で最も大切な精神。研さんに励み、自己哲学を構築してほしい」とエールを送った。
それに応えて、新入生代表で医学部の赤木佑衣奈さんと保健看護学部の青地由梨奈さんが「学業に励み、医療に貢献できる人間になるよう頑張りたい」と決意を宣誓した。
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