2010年04月12日

00.社会

ぶらくり文化祭がスタート

みんなの学校

迫力あるダンスショーも披露された

和歌山市中央商店街活性化委員会 (松本裕司委員長) は11日、 ぶらくり丁のまちなか交流スペース 「みんなの学校」 で、 商店主がさまざまな文化活動を発信する 「ぶらくり文化祭」 をスタートさせた。

第1回として、 先日ぶらくり丁にオープンしたダンススクール 「HOMIES」 の協力で、 NOBBYさんこと東宣尚さん (24) らが 「HIPHOP四大要素」 をテーマに講義。 集まった約50人を前に、ストリートで表現する際に守るべきことや自分を表現することの楽しさ、ダンスに対する情熱などを伝えた。

また、同スクールの生徒らがダンスパフォーマンスを披露。ダンスフロアのような熱気さながらに迫力あるショーが繰り広げられ、大いに盛り上がった。

娘2人と訪れた同市粟のパート従業員、森阪佐知さん(39)は「娘が興味があるというので来ましたが、ほかにパソコン教室などもあると聞き、ここなら来てみたいですね」と話していた。

同文化祭は定期的に開催し、次回は5月15、16の両日を予定。松本委員長(53)は、「昔はサブカルチャーとよばれる文化の発信は商店主からだった。 みんなの学校はまさにそれができる場で、 文化祭は外へも内へも刺激を与える活動にしたい。 交流を通して商店主も学ぶ機会になれば」 と話し、 「商店街では各店舗独自に、 普段からさまざまな文化教室や講習会を開いているのでぜひ参加してほしい」 と呼び掛けている。





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