2010年04月14日

00.社会

市議会議員ら秋葉山に植樹

森林環境保全促進市議会議員連盟

ソメイヨシノを植樹する森林環境保全促進市議会議員連盟のメンバーら

身近な所からきれいにしようと、 全38人の和歌山市議会議員で構成する 「森林環境保全促進市議会議員連盟」 (東内敏幸会長) は13日、 和歌山市の秋葉山公園にソメイヨシノとウメ60本を植樹した。 同連盟が植樹を行うのは初めて。

同連盟は10年ほど前に発足し、 間伐材を使ったテーブルを市役所の玄関に設置したり、 紀の川の源流がある奈良県川上村の急斜面に木柵を作るなど、 環境保全活動に取り組んできた。

公園内の秋葉山梅園は昭和51年に完成したが、 ここ数年は木が枯れるなど元気がなくなっていたという。 ことし1月、 星林高校美術部の生徒が公園内の秋葉山梅園にウメを5本植樹したことを受け、 今回の植樹が実現したという。

植樹には、 大橋建一市長や同校美術部の生徒ら約50人が参加。 一本一本丁寧に土をかぶせて植樹した。
東内会長 (62) は 「最初の一歩。 身近な所から環境を良くして、 市民の手で保全できれば」 と話している。





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