2010年04月16日

00.社会

笑って免疫力アップ、西本クリニック院長が講演

ワイズメンズクラブ国際協会和歌山クラブ

西本さん (左から2人目)も一緒に実践

ワイズメンズクラブ国際協会和歌山クラブ (三木求会長) は15日、 和歌山市太田の和歌山YMCAで、 西本クリニック院長の西本真司さん (48) を招いた4月の公開例会を開いた。 会員ら40人が参加。 西本さんは 「統合医療の最前線」 と題した講演で、 気をコントロールすることで自然治癒力を高められることや、 医学的にみた笑いの効用などを実践を交えて紹介した。

西本さんは29歳で潰瘍性大腸炎になった経験から、 西洋医学と東洋医学の統合的治療に精力的に取り組んでいる。 講演では、 屈伸しやすくなる手首のツボを紹介し、 腹式呼吸をしながら体をしなやかにする方法を伝授。 気を巡らせるのがうまい人は自然治癒力が高いことを説明した。

日本笑い学会の会員でもある西本さんは、 免疫力が上がる、 血行がよくなる、 ストレス解消などの笑いの効用について同会の研究結果を紹介。 「笑いが治療になりうる」 とし、 ハ行の笑いをお腹に響かせて笑う発声や、 ペアを組み顔を見つめ合いながら声を出して笑うなどの 「笑いのワーク」 を実践。 室内には大きな笑い声が響き、 皆爽快な表情で例会を終えた。





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