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ツツジを植える会員 |
地球環境を考えるアースデイ(22日)に合わせて、和歌山市内の9ライオンズクラブは17日、直川用地の川沿いに桜やツツジを植樹した。
「みんなの愛で緑の地球を育てよう」をテーマに、会員ら約150人が参加。植樹場所にはあらかじめ9本のソメイヨシノを植えており、ゾーンチェアパーソンの吉村弘吉さんは「この桜一本一本が私たちの意思。各クラブ一つになってライオンズ通りを作っていこう」とあいさつ。大橋建一市長も祝いに駆けつけ、「直川用地は市北部の発展拠点として期待しており、タイムリーな企画で大変うれしい」と祝辞を述べ、吉村さんに感謝状を手渡した。
この後、スコップを持った会員らは川に下りて作業し、大橋市長も一緒にツツジ45本を植えた。環境保全委員の石橋征司さんは「9本の桜を皮切りに桜並木をつくり、ここが憩いの場所となれば幸い」、長尾明さんは「エコの一つの発信として地球環境保護の輪を広げていきたい」と話していた。
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