2010年04月19日

00.社会

高齢者等駐車区間制度がスタート

高齢運転者等専用駐車区間制度

市役所東側に設置されたスペース

高齢者や身体障害者、 妊婦など身体にハンディキャップのある人専用の駐車区間を設置する 「高齢運転者等専用駐車区間制度」 が19日にスタートし、 同時に県内各署で申請の受け付けも始まった。

県警本部は、 JR和歌山駅前交差点西側に3台、 同駅東口交差点東側に3台、 和歌山市役所東庁舎東側に2台、 市内に合わせて8台を設けた。 交通の妨げにならない、 公共施設などに近い場所で本来は駐車禁止の場所を選んだ。

利用できるのは、 身体障害者マークや聴覚障害者マーク、 高齢者マークの対象者 (70歳以上)、 妊娠中か出産後8週間以内の人。 住居地を管轄する警察署の交通課へ申請する。
駐車できるのは、 普通乗用車のみ。 また、 同区間に標章を持っていない人が駐車した場合は駐車違反となり、 通常の違反金より2000円高い反則金・放置違反金が課される。

県警本部交通規制課によると、 導入前から申請の問い合わせは多数寄せられており、 申請すれば、 場合によるが1週間ほどで標章を受けられるという。 今後、 駐車の需要が見込まれ一般の交通の流れの妨げにならない場所があれば、 「増設についても検討している」 と話している。

制度についての問い合わせは同課(073・473・0110) まで。





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