2010年04月26日

00.社会

スポーツ立国現地調査、文科省副大臣がトレセン視察

スポーツ立国戦略

施設の説明を受ける鈴木副大臣(前列左)

国のスポーツ行政の方向性を示す 「スポーツ立国戦略」 の策定に向けた現地調査で、 文部科学省の鈴木寛副大臣は24日、 和歌山市毛見にあるセーリング競技施設・ナショナルトレーニングセンターを訪れた。

視察・意見交換会に鈴木副大臣を含め、 山口裕市県教育長、 NPO法人和歌山セーリングクラブの鈴木國央代表など関係者ら約16人が出席。 県がゴールデンキッズなどスポーツ振興施策や、 セーリングクラブについて説明したほか、 鈴木副大臣がセーリングセンターを直接見学した。

鈴木副大臣はこれまで5回に及ぶスポーツ関係者からのヒアリングや、 今回の視察を通して地域スポーツのすそ野を広げる重要性を指摘。 そのためにジュニア段階で多くの競技を経験させて親しませることや、 アスリートが安心して五輪を目指せるセカンドキャリアの環境整備などについて述べた。

鈴木副大臣は 「今回の視察で仮説が立証された。 より確信を持って進めたい。 和歌山からいい循環を作り上げていければ」 と話していた。

また、 現地調査は2日間の日程で、 24日は同センターと西牟婁郡上富田町のNPO法人くちくまのクラブSEACA(総合型地域スポーツクラブ)、25日は大阪府のスポーツ施設を2個所を訪問した。





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