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2010年04月27日

00.社会

近畿コミュニティ放送賞最優秀のFM和歌山の「さんぽみち」

賞状を手に笑顔の次田さん㊨と小庄さん - 近畿コミュニティ放送賞最優秀のFM和歌山の「さんぽみち」

賞状を手に笑顔の次田さん右と小庄さん

慶応義塾大学4回生の次田尚弘さん(22)出演、エフエム和歌山制作のラジオドラマ番組「おはなしのまち わかやま さんぽみち」がこのほど、JCBA(日本コミュニティ放送連盟)近畿地区協議会主催の「第12回近畿コミュニティ放送賞」情報教養番組部門で、最優秀賞に輝いた。次田さんは「音声で伝えることに苦労もあったが、コミュニティ放送のよさを感じることができた」と受賞を喜んでいる。


同番組は平成21年8月からことし3月27日まで35週にわたって放送されたラジオドラマ。次田さんが所属する同大飯盛義徳研究室の社会実験の中核として、和歌山バス(株)が協賛、和歌山市の後援でバス停を単位としてまちの活性化を図ろうと制作された。本紙も連動し、和歌山市街地区周辺の31カ所のバス停を中心に、周辺の名所旧跡や歴史などを紹介してきた。

受賞作は昨年12月26日放送分。本町3丁目を取り上げ、バス停近くの鷺森別院の歴史に雑賀孫一が関係し、和歌山城築城につながったという話を、動物のキャラクターを登場させて童話調にまとめた。

選考会はJCBAに加入している近畿地区代表27局が出席し、兵庫県で開催。各社が出品した優れた作品の中から選ばれた。エントリーの中では同局の作品が一番時間が長い番組だったが、選考人の一人、ラジオ業界の重鎮で放送作家の石井彰さんは「最後まで聞かせたのは、この番組だけ。昔話形式の番組は多いが、ラジオドラマ仕立てで歴史の内容が非常に面白く、次も聞きたいと思わせる番組」と絶賛。ユニークな番組構成やバス停という新しいスタイルのまちの活性化が高く評価された。

同局の小庄竜司番組ディレクター(24)は「自分も収録しながら話の情景が浮かび、いい番組づくりができた」と喜びを分かち合った。

受賞作は、5月5日午前10時から11時に、エフエム和歌山(87・7メガヘルツ)で再放送される。





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