2010年04月30日

00.社会

連合和歌山がメーデー

第81回メーデー県中央集会

大きなプラカードを掲げながら行進する参加者

1日のメーデーを前に連合和歌山など主催の 「第81回メーデー県中央集会」 が29日、 和歌山市の和歌山城西の丸広場で開かれ、 県内の連合傘下の組合員や家族ら約6500人 (主催者発表) が参加し 「希望と安心の社会づくりへ互いに頑張っていこう」 と団結を誓い合った。

式典で村上正次会長は 「雇用情勢や賃金格差など労働者を取り巻く環境は厳しいが、 希望と安心の社会づくりに政策力を強化し頑張っていこう」 と強調。 その上で今夏の参院選について、 政権与党の安定と連合の政策実現のため、 連合推薦の参院選和歌山選挙区の女性候補予定者を紹介し、 組織の結集を呼びかけた。

式典のあと、 参加者たちは和歌山城周辺をプラカードやのぼりなどを掲げてデモ行進。 「雇用の確保を」 「子育て支援の拡充を」 などと気勢を上げながら練り歩いた。

砂の丸広場では模擬店やチャリティーバザーなどが行われ、 家族連れで大にぎわい。 また、 特設の動物園にはラクダも登場し子どもたちに大人気だった。

県地評主催のメーデーは1日 県地方労働組合評議会 (県地評) の 「第81回県中央メーデー」 は1日、 和歌山市の和歌山城西の丸広場で開かれる。 午前9時半から。





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