2010年05月07日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

海南でウスイエンドウの皮むき大会

第3回ウスイエンドウの皮むき大会

黙々と皮むきに挑戦する参加者たち

海南市重根のJAながみねファーマーズマーケットとれたて広場で4日、 「第3回ウスイエンドウの皮むき大会」 が開かれた。 5月4日はウスイエンドウの日で和歌山は生産量が日本一の県。 記念日に合わせて消費拡大を図ろうと、 この日は県内各地で同様のイベントがあった。

大会は、 午前・午後の4回に分かれて開催。 1分30秒の間にむいた豆の重量で勝敗を決めた。 豆は約280キロを用意。 入賞者には下津町の蔵出しミカンを絞ったブランドジュース 「しもつのみかん和みの味」、 県内産のゼリーなどがプレゼントされた。

午前の部の大会で優勝した坂元絹子さん(63)は 「去年は2位でことしは優勝できてうれしい」 と顔をほころばせた。

店内も盛況で、 新イベントのウスイエンドウ重量当てコーナーには多くの客が挑戦。 また、 500円で詰め放題コーナーも人気で、 客たちは詰められるだけ詰めようと、 すき間もないほどウスイエンドウを袋に差し込む姿も見られ、 店内はにぎわっていた。

中尾光男店長は 「地域の交流の場として、 豆の消費拡大のイベントとして今後も続けていきたい」 と話した。





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