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黙々と皮むきに挑戦する参加者たち |
海南市重根のJAながみねファーマーズマーケットとれたて広場で4日、 「第3回ウスイエンドウの皮むき大会」 が開かれた。 5月4日はウスイエンドウの日で和歌山は生産量が日本一の県。 記念日に合わせて消費拡大を図ろうと、 この日は県内各地で同様のイベントがあった。
大会は、 午前・午後の4回に分かれて開催。 1分30秒の間にむいた豆の重量で勝敗を決めた。 豆は約280キロを用意。 入賞者には下津町の蔵出しミカンを絞ったブランドジュース 「しもつのみかん和みの味」、 県内産のゼリーなどがプレゼントされた。
午前の部の大会で優勝した坂元絹子さん(63)は 「去年は2位でことしは優勝できてうれしい」 と顔をほころばせた。
店内も盛況で、 新イベントのウスイエンドウ重量当てコーナーには多くの客が挑戦。 また、 500円で詰め放題コーナーも人気で、 客たちは詰められるだけ詰めようと、 すき間もないほどウスイエンドウを袋に差し込む姿も見られ、 店内はにぎわっていた。
中尾光男店長は 「地域の交流の場として、 豆の消費拡大のイベントとして今後も続けていきたい」 と話した。
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