2010年05月11日

00.社会

和工と付属小が授業でコラボ

総合学習の取り組みのコラボレーション

取り組み内容を提案する児童

和歌山市西浜の県立和歌山工業高校 (西脇英雅校長) と、 同市吹上の和歌山大学教育学部付属小学校 (川本治雄校長) の4年生が、 今年度の総合学習の取り組みをコラボレーションする。 内容は現在企画中だが、 高校生と小学生の交流を図りながら自然体験やボランティア活動を考えているという。

それに伴い、 10日、 和工の村崎隆志教諭が付属小を訪れ、 4年C組の生徒30人と昨年度の取り組みを記録した映像を見たり、 やりたいことを自由に話し合う、 初回のオリエンテーションが行われた。

今回の取り組みは、 和工の創造技術科で課題研究 (総合学習) を担当する村崎教諭と、付属小4年C組担任の梶本久子教諭の校外の勉強会の場での総合学習に対する考えが一致し実現。

村崎教諭が 「やりたいな、 と思ったことは、 まず一歩踏み出してやってみましょう。 みんなで新しいことをどんどんつくっていきたいですね」 と話すと、 児童たちもこれからの授業が楽しみといった様子。 同クラスの平井琴子さん (9) は 「高校生のお兄さん、 お姉さんとキャンプに行って、 いろいろな実験をしたい」 目を輝かせた。

今後はまず、 25日に和歌山市和歌浦にある高津子山にハイキングに行き交流を深めるという。





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