2010年05月13日

00.社会

スロバキア領事が授業、星林高校でEU国際特別講演

和歌山県立星林高校

EUについて話すユリアナさん (右は通訳)

和歌山市西浜の県立星林高校 (平松正昭校長) で12日、 欧州連合 (EU) 駐日欧州委員会代表部による国際特別講演会が開かれ、 2年生約280人がEUについての知識を深めた。

平成19年にEU誕生50周年記念として始まった事業で、 毎年設立記念日 (5月9日) を中心に在日EU加盟国大使や外交官が国内の中学校や高校を訪問し、 授業を行っている。

この日は、 スロバキア共和国大使館のユリアナ・ドゥルグドヴァー領事が来校。 ユリアナ領事は 「EUや、 スロバキアとはどんな国か」 や 「日本との共通点」 などを説明し、 途中には映像やクイズなども交え、 スロバキア共和国のことを紹介した。

授業の中でヨーロッパで一番使われている言語はドイツ語と知った生徒たちは、声を上げて驚いていた。

また、 4人の生徒が参加したクイズもあり、 優勝した上野史佳さん (16) は優勝賞品のトウモロコシでできた人形を手にし、 「賞品もらえてうれしかった。 スロバキアのことも知ることができてすごくよかった」 と話していた。





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