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取り締まりを行う署員(北署) |
県警は14日、県内各署で午後6時から翌午前6時まで、飲酒運転の取り締まりを実施し、県内で酒気帯び運転を7件(うち1件逮捕)、そのほか無免許運転3件、携帯電話使用や免許証不携帯など49件、合わせて59件を検挙した。
近畿管区内一斉の取り組み。飲酒運転の取り締まり件数は、県内でことしに入って4月末現在、48件増の167件と増加している。この日、県内の署員約180人が出動し、県内の主要幹線道路や高速道路の出入り口付近約30カ所で行った。酒気帯び運転での逮捕事例は、かつらぎ署管内で、団体職員の男性(43)が酒を飲んで軽乗用車を運転し、検問中の署員の合図を無視して逃走したため、署員が追跡して現行犯逮捕となった。
県警本部指導課は「住民の飲酒運転に関する意識が甘くなっている。徹底的に検挙して歯止めをかけたい」と話している。
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