2010年05月16日

00.社会

最年少にして近畿最速、和工2年の竹口君が甲種危険物試験に合格

最年少で甲種に合格した竹口君 - 最年少にして近畿最速、和工2年の竹口君が甲種危険物試験に合格

最年少で甲種に合格した竹口君

和歌山市西浜の県立和歌山工業高校(西脇英雅校長)2年工業化学科の竹口昂慶(たかのり)君(17)が、高校生として近畿圏内で最速の4月25日に、最年少で甲種危険物取扱者試験に合格した。

同校では、2年前に高校生で初の甲種試験合格者を出しているが、竹口くんはその時より、2カ月も早く合格を成し遂げた。「1年生の時に甲種試験に失敗し、悔しい思いをしたが、2年生で合格することができてうれしい」と喜んでいる。

同試験は、平成20年4月1日に危険物の規制に関する規則の一部が改正され、高校生でも乙種の条件を満たせば甲種危険物取扱者試験が可能に。社会人・大学院生でも難しいとされる同試験に、同校は3年間に4人の合格者を出している。

竹口君の担任の伊藤博之教諭(56)は「彼が合格したことでクラス全体の雰囲気が良い。勉強への意欲がますます高まっているので、彼を筆頭に、危険物乙種第4類などの難しい試験に挑戦していってほしい」と話し、これから試験を受ける生徒たちを激励した。





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