2010年05月21日

00.社会

リッチモンド市訪問団が来和、日本・カナダの文化交流

パーマー・セカンダリィー校

記念品を交換する畠山副市長とバート校長

和歌山市と姉妹都市提携を結んでいるカナダ・リッチモンド市の中高一貫校 「パーマー・セカンダリィー校」 (バート・ウイーンズ校長) の和歌山訪問団30人が21日、 市役所に畠山貴晃副市長を表敬訪問した。 同校が和歌山市を訪れるのは初めて。 両市交流事業の一環で、 現在、 市内の中高生で構成する親善大使がリッチモンド市を訪れている。

同市は、 カナダのブリティッシュコロンビア州にあり、 ことし冬季五輪が開かれたバンクーバー市に南接。 人口約18万人で、 和歌山市とは昭和48年に姉妹都市提携を結んだ。

訪問団は20日に来日し、 1週間の滞在期間中、 一般家庭にホームステイ。 伏虎、 城東の両中学校、 市立和歌山高校で交流授業に参加し、 市内や白浜、 住友金属和歌山工場などを見学する予定。 23日には伏虎中学校体育館でウエルカムパーティーが開かれる。

表敬訪問では、 畠山副市長が 「ホームステイ中は和歌山市民の一員として滞在を楽しんでください」。 バート校長は 「この交流がいつまでも続くように祈っています」 と日本語でスピーチし、 生徒を代表してペッグ・ヤングさんが 「日本文化を学び、 カナダの文化も残していきたい」 と流ちょうな日本語で話した。





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