2010年05月21日

00.社会

西庄ハーブ園で花摘み体験

ハーブの花摘み体験

満開のラベンダーを摘む参加者たち(西庄ふれあいの郷ハーブ園)

多くの人にハーブを楽しんでもらおうと、 「ハーブの花摘み体験」 (和歌山市シルバー人材センター主催) が20日、 同市の西庄ふれあいの郷ハーブ園で開かれた。 参加した約120人は、 満開を迎えたラベンダーの香りを楽しみながら、 一本一本丁寧に摘んでいた。

同園は平成12年6月に開園し、 現在約70種類のハーブが育てられている。 2万株あるラベンダーは6月中ごろ、 成長を促すために満開のうちにすべて刈り取る。 花摘みは、 それを前に毎年この時期行われている。

この日は、午前と午後の部に分かれ、午前の部には約70人が参加。 主に、ストエカスラベンダーとフレンチラベンダーを20センチ程度の大きさにカットし、袋詰め。湯船に浮かべたり、ドライフラワーに加工するという。上野順子さん(62)は 「ハーブ好きなんよ。 ええにおいやわ」と笑顔。 同センターの廣井紀雄事務局長(59)は 「ラベンダーには沈静、 安眠効果がある。 刈り取る前に一人でも多くの人に楽しんでもらえてよかった」と話していた。





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