2010年05月24日

00.社会

信愛、和大コラボ第2弾、聖歌コンサート

合同聖歌コンサート

聖歌を歌う学生ら

和歌山信愛女子短期大学 (金井壽男学長) と和歌山大学 (山本健慈学長) の合同の聖歌コンサートが22日、 和歌山市屋形町のカトリック屋形町教会聖堂で開かれ、 約250人が息の合った歌声と演奏に聴き入った。 文部科学省が平成20年度から進める 「和歌山6大学・高専戦略的大学連携支援事業」 の一環で、 両校の合同事業は昨年、 共同で地産地消弁当の開発以来2度目。

コンサートは、 「ごらんよ空の鳥」 と聖歌の曲名がそのままタイトルに採用され、 同曲の作曲家・新垣壬敏さんも招かれた。 両校の合唱団約120人が 「アヴェ・マリア」 や 「主イエスのみち」 など聖歌を熱唱。 ヘンデル作曲の 「オラトリオメサイヤ」 では、 和大の交響楽団、 吹奏楽団の演奏に乗せて大合唱した。 会場は教会ならではの荘厳な空気と音響効果が合わさり、 神聖な空気に包まれた。

両校はこの日のために4回の合同練習を重ねており、 信愛の太田朱乃さん (18) は「気持ちよく歌えました。 大成功です」と満面に笑み。 新聞の告知を見て友人4人で来たという中村千賀子さん (70) は「すごくきれいな歌声でした。 会場が一体となって感動しました」と話していた。





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