2010年05月25日

00.社会

30日まで和歌山市のギャラリーで「初夏の布展」

さまざまな藍染めの作品が並ぶ - 30日まで和歌山市のギャラリーで「初夏の布展」

さまざまな藍染めの作品が並ぶ

和歌山市下和佐のギャラリー&ガーデンカフェ「野の里布土器」は30日まで、「初夏の布展」を開いている。

県内外の藍染め作家ら約10人が手掛けた作品約400点を展示販売。初日は約200人が訪れ、岩出市やかつらぎ町から足を運んだ人もいた。

蚊帳(かや)や古布などさまざまな素材を使った、洋服やかばん、帽子などが並ぶ。畳のヘリを再利用したかばんや、大漁旗を柿渋で染めた布で作った服など一味違った風合いのある物から、裾や袖のラインが変わったデザイン性の高い物まで見応えのある作品が所狭しと展示されている。

同店の常連だという市内の女性(63)は「藍染めは洗うほどに白が輝いて素敵です。このお店は女性の憩いの場ですね」、同カフェは「ちょうどセンダンの木が咲いていい香りがしています。ぜひ来て一緒に楽しんでもらえたら」と話している。

期間中は無休で、営業時間は午前10時~午後5時。

問い合わせは同カフェ(TEL073・477・1522)まで。





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