2010年05月27日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

慶風高校が5周年の記念式典

慶風高校創立5周年記念式典

あいさつする田原校長

紀美野町田の慶風高校(田原サヨ子校長)でこのほど、 創立5周年記念式典が行われ、 関係者ら約50人で節目の年を祝った。 同校は、 平成15年に廃校になった美里町立国吉小学校跡を活用し、 17年4月に開校した県内初の私立通信制高校。 会場には国吉小、 中学校の卒業写真なども飾られ、 出席者たちは当時を懐かしんでいた。

同校は昨年度まで狭域通信制で、 大阪と和歌山の2府県からのみ生徒を募集していたが、 今年度から広域通信制となり全国から入学できるようになった。 ことしは北海道などから約40人の学生が入学し、 計約120人が勉学やスポーツに励んでいる。

式典では、 田原校長が学校が作られたいきさつや思い出を振り返り、 広域通信制についても説明。 5年前の開校式と同様に県警音楽隊も祝いに駆けつけ、 人気グループ 「嵐」 のメドレーや懐メロヒット曲などを演奏、 来場者は手拍子を合わせて楽しんでいた。

田原校長は 「広域通信制になり、 全国から生徒が集まってきた。 和歌山の活性化を目指して定住してもらえるように、 慶風高校を10年、 20年と続かせていきたいです」 と話していた。 6月16日午後7時から和歌山市の七番丁のモンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山) で5周年記念パーティも行われる。





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