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劇を見る児童 |
和歌山市立木本小学校 (池田三明校長) =同市榎原=は28日、 近畿各地の小学校で公演する劇団コーロ (石井満代表) =大阪市=を招いた。 大阪民話を基にした「天満のとらやん」が公演され、 全校児童590人が舞台に引き込まれていた。
観劇は同校の恒例行事で、 児童らは毎年楽しみにしているという。 今回の劇は、 大阪の天満に住むとらやんが逃がしたウナギを追いかけ大阪中を珍道中するというもので、 途中児童や教諭が舞台に上がり、 とらやんを助ける場面も。 舞台に上がる児童が選ばれる時は、 多くの子どもたちから手が上がり、 公演中は終始、 笑い声に包まれた。
4年生の堀川涼君 (9) は「こんなおもしろい劇は初めて見た」と大笑いをしていた。
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