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協力してごみを拾う児童 |
和歌山市西庄の市立西脇小学校 (北畑嘉之校長) と西脇幼稚園 (同園長) は31日、 近くの磯の浦海水浴場でごみ拾いを行った。
全校児童534人と年長児30人が参加。 「磯の浦クリーン作戦」 と名付けられた同行事はことしで25回目を迎える。 保護者も参加し約600人で海水浴場全域を一斉に掃除した。 開始前に北畑校長は「これをきっかけに環境の大切さに気付いてほしい」と呼び掛けた。 袋いっぱいのゴミを抱えた石橋りんかちゃん (7) は 「いつも遊びに来る海。 ごみをいっぱい拾ってきれいになった」 を満足げ。
同海水浴場は年間50を超える団体が清掃活動に訪れ、 徐々に砂浜からごみがなくなってきているという。 昨年は数十年ぶりにウミガメが産卵に訪れ、 海水浴場管理運営委員会の杉本慶蔵会長は 「この浜にはオカヒジキやハマヒルガオなど希少な植物もたくさんあります。 常にごみをなくし、 浜を守っていきましょう」 と呼び掛けている。
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