2010年06月02日

00.社会

和佐幼稚園園児が泥んこあそび

和歌山市立和佐幼稚園

泥にはしゃぐ園児

和歌山市立和佐幼稚園 (酒井美智子園長) =同市祢宜=は園近くにある田植え直前の田んぼを借り、 泥遊びを行った。 年長児17人と年中児15人が思い切り泥と触れ合った。

同園が進めているたくましい体と心と知恵を育てるプランの一環で、 ことし初めて実施。 園前の約1200平方メートルの田んぼを地域のボランティアから借り受け、 園児らは汚れても良い服に着替え、田んぼに入っていった。

初めて田んぼに入る園児は戸惑ってなかなか入っていけない様子だったが、 教諭や友達に手を引かれて恐る恐る入っていった。

子どもたちは泥団子を作ったり、 おいかけっこをしたり楽しみながらも、 場所によって水の温度が違うことに疑問を持ったり、 タニシを捕まえて観察したりと、 学ぶことも多かったよう。

宮原仁一朗君 (4)は 「泥、 初めて! すごく楽しい!!」 と大はしゃぎ。 酒井園長は「予想以上のはしゃぎっぷりで、 うれしいです。 今後も続けていきたい」と話していた。





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